2008年4月21日月曜日

[news] ひと:金教一さん 韓国が支援する京都ウトロ地区町内会長/毎日jp

》このほど、(町内会長は)自らの過去を書き留め冊子にした。

え? 会長、そんなん書いてはったんですか。 それは読ましてもらわなあかん!

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http://mainichi.jp/select/opinion/hito/news/20080418k0000m070142000c.html

毎日新聞 2008年4月18日 0時02分

ひと:金教一さん 韓国が支援する京都ウトロ地区町内会長



 1940年ごろ、軍用飛行場建設に携わった在日朝鮮人らが定住して以来、多くの在日コリアンが土地所有権のないまま暮らしてきた京都府宇治市ウトロ地区。「ここに住み続けたい」との訴えが実り、土地買い取り資金30億ウォン(約3億1000万円)を含む予算案が昨年暮れ、韓国国会で成立した。

 明け渡し訴訟を起こされた89年、町内会長に。だが00年に敗訴が確定した。上水道の普及率4割、築25年以上の住居5割以上という住環境に強制立ち退きの不安が加わり、若者たちは町を出た。現在の71世帯、179人は提訴時の半分だ。それだけに「やっと買い取りに現実感がわいてきた」の言葉に実感がこもる。

 このほど、自らの過去を書き留め冊子にした。7歳のころ心臓発作で死んだ1世の父、日本語をまともに話せず、自分たちを養うため鉄くず拾いに駆け回った母。そして「チョーセンはあっち行け」と差別された少年時代。つらい思い出ばかりだった。それでも酒を飲むと陽気に笑う。「1世と比べたら私らの苦労なんてなんでもない」と思うからだ。

 現地NGOの募金が約6000万円、4000万円の匿名寄付もあった。韓国政府の支援決定後、日本人からの寄付も相次ぐ。買い取り価格は5億円。「みなさんのおかげ。最後はここで安心して死にたい」

【略歴】金教一(キム・キョイル)さん 兵庫県出身。終戦直前からウトロに住み、建設関係3社を興す。在日2世の妻(69)と2人暮らし。68歳。

【新宮達】

2008年4月17日木曜日

[まちづくり] 丹波マンガン 苦労話

学生時代、ツーリングでマンガンによう遊びに行きました♪

僕は参加できないんですが、、↓

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第1回民際学研究会のご案内



来たる4月20日(日)、「ウトロまちづくり研究会」と合同で、第1回民際学研究会を開催することになりました。丹波マンガン記念館(京都市右京区京北)の館長李龍植氏においでいただき、当時の朝鮮人労働者の様子や、マンガン記念館を開館した経緯と維持の苦労などをお話いただきます。

日 時:4月20日(日)14:00~16:00
場 所:龍谷大学1号館1階サービスラーニングセンター(京都市伏見区深草)
http://www.ryukoku.ac.jp/web/map/fukakusa.html
Tel075-645-2094(内線1336)
講 師:李龍植氏(丹波マンガン記念館館長)