2010年5月24日月曜日

[news] ウトロ地区まちづくり集会で提示、宇治・「住」整備へ構想

集い・焼肉でお会いした面々、お久しぶりです~
もっとズバズバと新しくてイイ話をお伝えできればいいのですが、まだその時期では無いぞっと、いうことのようです。

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ウトロ地区まちづくり集会で提示
宇治・「住」整備へ構想



京都新聞 2010-05-24

在日韓国・朝鮮人が多く住む宇治市伊勢田町ウトロ地区の住環境整備に向けた調査報告集会が23日、地元の府立城南勤労者福祉会館であった。席上、地区住民の要望を踏まえたまちづくり構想が示された。

調査は昨年度にウトロ町内会役員でつくる「ウトロ町づくり協議会」が実施し、支援団体「ウトロを守る会」、都市・地域計画の調査研究を行う「CASEまちづくり研究所」(大阪市)などが協力した。住民に住環境整備への要望やウトロ地区に住む思いを聞き構想をまとめた。

集会には住民や支援者約100人が参加した。まちづくり研究所の寺川政司代表が、高齢者や障害者が安心して暮らせ、ウトロ地区だけでなく周辺も含めたまちづくりとする構想方針を説明した。

その上で▽中・低層型の改良住宅▽浸水被害を防ぐ調整池公園▽福祉・医療施設-などを盛り込んだ構想を紹介し「実現に向けて一歩一歩進んで行くことが大切。これからが本番だ」と指摘した。

ウトロ町づくり協議会は、構想を国と府、市でつくる「ウトロ地区住環境改善検討協議会」に提示し、事業を話し合う際の参考にしてもらうという。