2009年6月20日土曜日

宇治市議会6月定例会、ウトロ基本構想策定で/城南新報

宇治市が今年度内(2010年3月)に「調査実施時期のメドをつけたい」」、事業主体についても「自ずと決まる」とお話されたようです。宇治市の頑張りに期待大です。

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宇治市議会6月定例会 一般質問
住環境中心の基礎調査へ ウトロ基本構想策定で



城南新報(2009・06・19)

浅井議員からウトロ地域まちづくりの基本構想策定で見解を求められた川端修副市長は「いろんな事業スキーム に耐えられる、住環境を中心とした基礎調査が必要」と発言。国・府・市で構成する「ウトロ地区住環境改善検討協議会」で今年度内に基礎調査の実施時期のメドをつける考えを示した。

浅井議員はウトロ地域のまちづくりにおける当面の課題を聞き、川端修副市長は「検討協議会で基本構想を策定する。その中で事業スケジュール、メニューなどを確定するのが当面の課題」と答えた。

これに対し浅井議員は、「基本構想策定には住環境改善の実施を前提にした詳細な調査が必要ではないのか」となげかけ、川端修副市長は「基本構想策定では、いろんな事業スキームに耐えられる住環境を中心とした基礎調査が必要。検討協議会で今年度内には調査実施時期のメドをつけたい」と言明。

浅井議員は「事業主体はどこが担うのか」と聞き、久保田市長は「基本構想策定の過程の中で、事業に対する国の役割、府の役割、市の役割が明らかになる。事業主体もその中で自ずと決る」と、理解を求めた。

2009年6月18日木曜日

豪雨による浸水/6月16日

宇治市域は、6月16日夕方4時過ぎより2時間ほど雹の混じった集中豪雨に 見舞われました。大雨洪水警報がでました

ウトロ地区では、昨年床上床下浸水の被害にあった家屋がまたも床上床下 浸水の被害に遭いました。被害は昨年より大きいようです。

ウトロ地区以外でも小倉・伊勢田の一部で浸水被害があったようです。 7時のNHKニュースの天気予報(全国NET)で「宇治市で浸水」と報道されまし た。

昨年来、多少の改良整備は行われていましたが、根本的な地域整備を早急に行わない 限り、安心した暮らしは望めないことがはっきりしました。(Y)

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府南部で住宅281棟浸水



NHK京都ニュース

京都府南部では、16日夕方、局地的に1時間に70ミリ近い非常に激しい雨が降 り、宇治市と城陽市などでは、住宅あわせて281棟に浸水の被害が出ました。

京都地方気象台によりますと、京都府内では上空に寒気が流れ込んで大気の状態が不 安定になり、南部を中心に局地的に激しい雨が降りました。
京都府が宇治市に設置した雨量計では午後5時までの1時間に68ミリの非常に激し い雨が観測されたということです。

京都府の河川カメラの映像では、久御山町の古川で午後4時半から5時半までに水が 急激に増え、川の水位がふだんよりも2メートル50センチほど上がっていました。

この雨のため▼宇治市で住宅26棟が床上まで水につかったほか、▼宇治市と▼城陽 市、それに▼宇治田原町で、あわせて255棟に床下が水につかる被害が出ました。 けがをした人などはいないということです。

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午後10時前のNHK全国ニュース天気予報でウトロの様子が少し報道されました

京都に来てほしかった。韓国大使に府知事、大統領予定変更で/京都新聞

そうやん、ほんま、李明博大統領、京都に来れたら良かったのにねぇ。(日本に来てる場合じゃないとか、そういう背景は置いといて)

韓国発の最近のニュースを見ていると、ずいぶん昔のニュースを見ている錯覚を覚えます。首都圏での10万人デモの様子を動画で見ていても、その熱気を日本に居る僕が感じるのは難しい。それほど熱そう。

「駐日本韓国領事部が、韓統連会員であることを理由に韓国旅券発給を拒否」にもかなり驚いた。

これが、誰かが選んだ状況なのか? ずいぶん厳いぞ。「独裁打倒!」というスローガンが、リアリティ持ってる状況。日本発のニュースでは、その辺りの報道を見れないねぇ(たまたま?)。



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京都に来てほしかった。
韓国大使に府知事、大統領予定変更で



京都新聞(6月16日)

権哲賢(クォンチョルヒョン)駐日韓国大使が15日、着任あい さつで京都市上京区の京都府庁を訪れ、山田知事と会談した。 今月下旬の日韓首脳会談で、李明博大統領が京都に来訪する予 定だったが、会談会場が東京になり、山田知事は「京都の迎賓 館をみてほしかったのに残念」と話した。

在日韓国・朝鮮人が多く暮らす宇治市のウトロ地区の土地問題 について、権大使が「問題が解決して住民が定着できるよう支 援をお願いしたい」と述べ、山田知事は「進展が遅れているの は残念。私たちの世代で解決しなければならない」と応じた。 また舞鶴市と韓国・釜山を結ぶ定期航路の増便や姉妹都市の提 携などを通じて交流を深めていくことを確認し合った。(宇都 寿)

2009年6月12日金曜日

[news] 対策委周辺住民ら20人住環境視察 /朝日新聞

うーん、先週末の「伊勢田連合町内会のウトロ訪問」に関して、たくさんの記事を読みたいな、出尽くしたかな、と思いきや、ネットの各紙サイトでは探せない(僕だけ?)。

ウトロの近所周辺の人らが「この日の参加者の多くが、地区内を見て歩いたのは初めて。」とか言って訪問してるのは、ウトロ的には大ニュースであると思うのだけどなぁ。

困ったな。
「2法人化」の記事んときは、あれだけ出回ったのに、なんか勘ぐってしまうやないですか^^; はぁ。

皆さん、トックは美味しかったですか?

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ウトロ住環境 視察
 対策委 周辺住民ら20人
朝日新聞(2009.06.08)



在日韓国・朝鮮人が多く住む宇治市伊勢田町ウトロ地区について、同地区を含む伊勢田連合町内会(13町内会)でつくる「ウトロ住環境整備対策委員会」が7日、現地調査をした。委員や住民ら20人が参加し、上水道などの住環境整備が遅れている現状を見て回った。

同地区については、国と府、同市が07年に12月に「ウトロ地区住環境改善検討協議会」を設立。委員会は、周辺住民が問題解決に協力し、地域全体の住環境向上につなげようと今年4月につくられた。
この日は、ウトロ町内会副会長の厳明夫さん(55)が地区を案内。水害に弱く、何度も浸水していることや、半分ほどの世帯が井戸水を使っていることなどを説明した。

委員会の西川博司会長によると、この日の参加者の多くが、地区内を見て歩いたのは初めて。西川会長は「水害など、周辺地域共通の問題もある。一緒に環境改善が進むように行政に提言したい」と話した。


2009年6月3日水曜日

[news] 地元伊勢田連合町内会が対策委 住環境改善推進へ協力/毎日新聞など

地元周辺の伊勢田連合町内会が「ウトロ支援に声をあげた」いう話がありましたが、実動しているようです。
色々な手法、実例があると思いますよ、宇治市行政サイドも頑張って!

あと、先日、丹波マンガンの”閉館”セレモニーに家族で参加してきましたが、ウトロ住民も参加されてました♪

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[追記]

》「6月7日には連合町内会を構成する13町内会の会長らがウトロ地区を見学する予定」

とのことで、「ウトロは近所だけど訪ねたがことが無い」人も居はるかもしれないし、「ウトロ×周辺地域」の取組みとすれば、歴史的な日なのかもしれないね。

それぞれに実りある取り組みになれば良いね。

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伊勢田町内会、住環境整備対策委設立
毎日新聞(2009.05.30)



http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20090530ddlk26040452000c.html

 在日コリアンが多く住むウトロ地区(宇治市伊勢田町)について、伊勢田連合町内会(西川博司会長)は28日、ウトロ住環境整備対策委員会を設立したと発表した。委員会は国土交通省、府、宇治市などでつくる「ウトロ地区住環境改善検討協議会」と意見交換をしていくという。  町内会はウトロ町内会を含めた13の町内会で組織。連合町内会によると、4月1日に委員会を設立した。委員はウトロ町内会と隣接する町内会のメンバーなど6人で構成され、住民へのウトロ地区整備の進ちょく状況説明や、協議会へは周辺も含めた住環境整備の要望をする。(藤田健志)

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ウトロ地元 連合町内会が対策委
住環境改善推進へ協力
京都新聞(2009.05.29)



在日韓国・朝鮮人が多く暮らす宇治市伊勢田町ウトロ地区の土地問題に関連し、地元の伊勢田連合町内会は28日、連合町内会内に「ウトロ住環境整備対策委員会」を設置したと発表した。

ウトロ地区を巡っては、国と府、市が協議会をつくり住環境改善策を検討中で、ウトロ地区住民も土地取得への動きを進めている。対策委設置は。ウトロ町内会が加入する連合町内会としても、改善策の推進に協力し、同地区周辺の問題解決に取り組む目的。対策委は委員6人で構成。協議会と意見交換したり、今後まとまる改善策の内容を伊勢田町の住民に伝える。6月7日には連合町内会を構成する13町内会の会長らがウトロ地区を見学する予定。

宇治市役所で会見した対策委の西川博司会長(伊勢田連合町内会会長)は「地元として、住環境整備に向けてウトロ地区を全面的に支援したい」と話した。

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ウトロ地区住環境改善へ対策委設立
伊勢田連合町内会
読売新聞(2009.05.29)

(略)

集中豪雨による浸水対策などについて話し合い、必要に応じて行政側へ要望、地域ぐるみでウトロ地区を支援する。

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ウトロ環境改善 住民側も委員会
伊勢田連合町内会
朝日新聞(2009.05.29)

(略)

委員会は協議会側に情報開示などを求めるほか、行政との意見交換などを通じて周辺住民の理解を深めるために設立された。委員会の井上正信事務局長は「協議会の動きがきちんと地元に伝わり、スムーズに住環境の改善が行われるようにしたい」と話した。 委員会は6月7日、ウトロ地区のフィールドワークを開催。住民同士の理解を深める活動にも取り組むという。