大雨被害/斉藤
ウトロの斎藤です。
6月20日晩の大雨により、京都府宇治市の在日朝鮮人集落・ウトロ地区(約65世帯、200人)で床下浸水が21戸、床上浸水4戸の被害がでました。(※その他の家も、軽度だが床下浸水のもよう。)
今回は地区内の西側に被害が集中し、床上浸水4戸のうち2戸の被害程度はひどく、到底このまま住める状況ではないため、21日住民はそれぞれ親族の家に身を寄せました。うち1戸は在日1世高齢者のひとり暮らしで、京都無年金訴訟の原告の方です。
ウトロ地区の浸水被害は、地区の周囲にある宇治市が管理する公共水路より、ウトロ地区内が低地にあるため、毎年梅雨や台風の時に、繰り返し被害が発生していますが、ほとんど放置されたままでした。これほど大きな被害がでたのは、約20年前の台風以来だと住民は話してします。
宇治市役所の災害本部は、21日朝からウトロ地区内で被害調査と、(し尿の)汲み取り、消毒作業などを行い、とりあえず土嚢100個を支給しました。
ウトロ町内会としては、早急に被害状況を整理確認し、今後宇治市行政へ改善要望をしていく予定です。以上、取り急ぎ。
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/青ひょん