2008年12月3日水曜日

[まちづくり] 第10回ウトロまちづくり研究会、、干し柿など

第9回(その7) のつづき

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第10回ウトロまちづくり研究会
日時 11月30日(日)午後1時から4時ごろ
場所 京都府城南勤労者福祉会館2F 視聴覚室



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前回(11月3日)、ワークショップで出された「新しいウトロのまち」のイメージをもとに、各自がイメージ図を描いて持ち寄る。絵を見ながら、さらに検討。内容を深め、ひとつに絞らないで、研究会として積み重ねてきた「まちづくり」の理念を確認して共有する内容。ワークショップのほうは、10案ほどの図面を前にガヤガヤと賑やかに進行。

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厳本町内会副会長から、現状報告。

  • 韓国大阪総領事館を窓口に、韓国政府からの支援金 30億ウォン(≒1億9千万円?)を受け入れる財団の定款づくりが進行中。

  • 先月末に最後の係争が終了し、実際上、すべてのウトロ裁判(3つの裁判)が終了

  • 裁判終了により、今まで「すべての裁判が終わるまでストップ」とされてきた、「30億ウォン受入れ話」や、宇治市の「ウトロ地区住環境改善検討委員会」の活動が本格的に進められる(であろう)



あと、そういえば、
ここで言わんでもええかもしれませんが、「「在日特権を許さない市民の会」の「京都ウトロ遠征」」で語られていた、「現在同地区の土地を所有する西日本殖産にウトロ地区の在日側が5億円を支払い、土地の半分を買い取る合意がなされました。しかし、今度はその買い取った土地を政府もしくは自治体に5億円以上で買い取れと要求してきたのです。」、、、という辺りの「誤読」は正直、経緯がよく判りませんが、今のところ、決まっている(?)ことは、「地主(西日本殖産)は○円で敷地を売りたいが、住民の資金では全部は無理。なので敷地の一部を(半分を5億)買い取ると約束」 で、勿論、せっかく手に入れた土地を、住民サイドが転売して儲けよういう方針は出るわけがないですが、住民が買えない残りの土地も含めて、「連合町内会、南山城地域、宇治市、京都府など地域のまちづくりに貢献できるような一体的なまちづくりがなんとか出来ないでしょうか、宇治市さん?国土交通省さん?」みたいな提案を、住民サイドからしたいという話です。そこに韓国からの支援金30億ウォンを受け入れる予定の財団としての意向もクリアせねばなりません。

行政も企業も西日本殖産も結果的に動かない、動けないかもしれません。ですが、せっかくなんでええ地域にすることを一緒に考えましょうや、という提案の段階です。

というわけで、まだ誰の資金でどこに何を作るのかということは誰にも判らない状況な訳です。先の「在日特権を許さない市民の会」が行政を批判?するのなら、5億がどうのとか「こちらの土俵」で語るのでなく、「細かいことは知らんけど、ウトロから手を引け。関わるな」と言いかたにすれば良かったのかもしれません。それなら、なんかようわからんけど、よく知らないまま納得される方がおられるかもしれません。僕も「いきなりな感じだけど、そういう立場もあるんかなぁ」と認識はできます。

行政へ協議に行かれるということですから、その場で、知らない人間が知ったように語ると、あとあと会自身の正当性を脅かすことになります。これは避けてほしい。ウトロに関わったがばっかりに、「在日特権を許さない市民の会」は、「実はよく判ってないんじゃないか?」などと周囲に思われることになるのは酷だよなぁ、、、と個人的には思っております。いや、何をされてる会かはよく知らないのですが、細かい事実関係を知る知らないはさておき、地域にとって利益のある「まちづくり」を行うよう行政に働きかけて頂ければ、結果的に、それがウトロにとってもプラスになるんじゃないか? そう思うところです。



またウトロ町内会と守る会は、12月7日(日)1時から、京都府城南勤労者福祉会館3F大会議室で、町内住民を中心とする全体集会を開催し、住民側の「まちづくり案」の複数サンプルを示して、住民に説明し、理解を深めて、意見を丁寧に聞く作業を続けるという予定ということ。

re:ウトロ不逞在日への反撃ウトロ不逞在日への反撃 に続く


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研究会終了後、ある住民のお宅で少し雑談。

キムチの塩加減については、またまた話題になりました(笑い 僕もアジメのキムチは少しばかり「塩からい」と思う。毎日食べてたら身体のほうが塩漬けになってしまうよ。「保たせようと思って、塩が多かったかなぁ」と珍しく弱音を吐露するアジメ^^;

また、路地でずいき(芋茎)を干してはりました。どうやって食べるのか聞くと、「そんなもん(水)炊いて食べるんやんか!」と今度は短気なアジメ(笑い


(左)僕は、見ても判らないのですが、「渋柿」だそうです。

(右)で、風通しが良いらしく、3週間ほど干したものが食べごろになってました。僕も1つ頂きました。えらく甘かったです。「子どもに持って帰りーや!」ってことで、お土産まで頂くことに^^; (頂いたものの末路はこっちで紹介)

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/青ひょん