2007年10月26日金曜日

[news] 山田府知事 ウトロ問題 国に支援要望

府知事も私見を述べるところまで、、、、。

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007102500042&genre=A2&area=K00
Kyoto Shimbun

京都市長選 3極に懸念
山田知事 ウトロ問題 国に支援要望


2007年10月25日(木)

 京都府の山田啓二知事は24日、京都市上京区の府庁で定例会見を開いた。来年2月にも予定される京都市長選について、「国で対決しているから京都市政でも、というのは地方分権からすれば筋違い。国の争いを持ち込むのはやめていただきたい」と述べ、国政の与野党対決を当てはめた3極選挙などには否定的な考えを示した。

 山田知事は、自民、民主、公明の与党が候補を1本化し、共産党と争う2極選挙が望ましいとの明言は避けたが、「国の対決構造が持ち込まれれば典型的な中央集権になる」との懸念を示し、「(引退する)桝本頼兼市長の志を引き継ぐ人を応援したい。府市協調が進まぬ事態になることは避けたい」との考えを明らかにした。

 また在日韓国・朝鮮人が多く住む宇治市伊勢田町ウトロ地区の土地問題について、「政府にも人道的見地から特別な支援を求めたい」と述べ、宇治市と協議し、国に支援を要望するとした。

 山田知事は、韓国政府がウトロ地区の土地買収に約3億8500万円を資金援助する方針を示したことを受け「韓国政府が出てきて、今までとまったく違う局面を迎えた」との認識を示した。

 その上で、公営住宅の建設や既存住宅の建て替えなどを例に挙げ「この問題を考えた場合の特別枠や補助率のかさ上げができないか。戦後処理の問題ではなく、人道的見地から支援を考える余地がある」と述べた。

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントありがとうございます。

手作業でコメントの承認をいたしますので、ブログへの反映に時間がかかるかもしれませんが、よろしくお願いします。
/青ひょん