2009年12月20日日曜日

re:在特会 12・20史上初! 京都ウトロデモ行進

12・20史上初! 京都ウトロデモ行進
【主催】在日特権を許さない市民の会 関西支部
【協賛】主権回復を目指す会 関西支部

特に隊列を乱すようなこともなく、粛々とデモ行進されてました。200数十人。途中の民家で罵声を浴びていた民家の家族の方になんだか申し訳ない気持ちだった。隊列のそばで随行。

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2009年12月20日(日)

  • 14:46:29 宇治市北山公園なう #zaitokukai
  • 14:49:28 デモ隊三列縦隊30m、府警おなじくらい+公安 #zaitokukai
  • 14:52:02 朝鮮人の面汚し。最高裁判決に普通は従います。朝鮮人は従いません #zaitokukai
  • 14:58:24 宇治市にも領土問題がある。北方領土、竹島、ウトロと覚えてください #zaitokukai
  • 15:22:18 普通の民家前で朝鮮人でていけ #zaitokukai
  • 15:23:54 パチンコ屋、機動隊。不発? #zaitokukai
  • 15:30:16 日本中からあやしい朝鮮人が集まり、夜歩けなくなりますよ。危険地帯になるんですよ、宇治市のみなさん大丈夫ですか #zaitokukai
  • 15:37:46 なんと固定資産税も払ってないのです #zaitokukai
  • 15:40:46 敷地北側(ウトロ玄関)はデモコースではなかった。敷地ちょい西をデモ隊南下。ウトロはかすらず(?) #zaitokukai
  • 15:45:42 警察が許可しいひんかったみたいね。ウトロ広場なう #zaitokukai
  • 15:47:42 なにごともなかったように、いつも以上に静かなウトロ町内でした #zaitokukai
  • 16:02:57 ウトロに寄らなかったデモ隊、大久保駅前でデモ最後の集約? #zaitokukai
  • 16:18:48 路上トラメガで「朝鮮人を撃ち殺せ(笑)」って割とマズいと思うんだけど、そういう迷彩パンツの彼がたしなめられる風でもなかったので、仲間内のネタ+仲間内でも浮いてる、そういうことかな。気分よくない #zaitokukai


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(追記 2009.12.19)
・動員されていた警察は機動隊を中心に約100名。(新聞報道)
・宇治警察が公式に把握したデモ参加者数は173名。
12月4日の”京都朝鮮学校襲撃事件”で押しかけた人と警備の人が今回も居たのかどうか判らないけれど、京都の警察的には、雪辱(?)を果たしガッツな警備だったと思う。(12.4は個人的に警察の失態があったとは思わないけど)なんにせよ、現場は大変だ。みんなごくろうさんです。大文字な警察権力は大嫌いだけど、やはり、現場の人には頭が下がる。
・「+公安」と書きましたが、もしかすると違うかもしれない。思い返すに、僕と同じただの通行人だったかもしれない。人数が少なかったし。
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(追記 2009.12.25)
在特会京都ウトロ遠征報告(その2) 2009年12月24日(木) 00時00分05秒
在特会京都ウトロ遠征報告(その1) 2009年12月23日(水) 13時57分28秒

え? デモ解散後にウトロに桜井誠在特会会長が来てはったという話。もう僕も帰ってましたやん。なんとまぁ、そうなんかいな。「大きな独り言」でね、、

京都朝鮮学校の件に絡んで、京都府警は、在特会に対する「刑事告発・告訴状」を正式受理したんだったね。刑事事件としての捜査か。どういう内容になるのかねぇ。

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http://ameblo.jp/doronpa01/entry-10417566120.html
近鉄大久保駅前での街頭活動が終わると、各自の判断で自由行動となり桜井は直接ウトロを見学することにしました。広報車にも近くを回ってもらったのですが、なにせ入り組んだあまりにも狭い路地のため、ウトロ地区の外周を回るのが精いっぱいでした。直接ウトロ地区に入ると、まさにそこは別世界。荒れ果てた廃墟、ゴーストタウンのような街並みでした。51番地の一角という狭い地域に汚らしい掘立小屋のような家が林立し、約60世帯200人が生活しているとのことです。時折家から顔を出してこちらをのぞく姿もちらほらあったにもかかわらず、桜井が大きな独り言で呼びかけても誰も出てこようとはしませんでした。
在特会会長/桜井誠


2009年11月9日月曜日

[news] 法人設立で受け皿づくり

どれだけ面倒なことになってるねん!と思ってましたが、
概ねそのように↓なりました。

(公営住宅うんぬんの部分は、僕か記者か双方か、認識が間違ってるかもしれない(?))

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土地買い取り完了へ
法人設立で受け皿づくり



http://www.mindan.org/shinbun/news_bk_view.php?page=1&subpage=3595&corner=2

民団新聞 2009-11-05

【京都】強制退去の危機にある宇治市内のウトロ地区住民の居住権を確立するため、韓国政府が土地買い取り資金として支出した30億ウォン(当時約3億 8000万円)の受け皿となる韓国側の財団法人「ウトロ一般財団」(裵薫代表理事)がこのほど、設立された。設立者は駐大阪総領事館。

 一方、ウトロ町内会でも、これまで民間から寄せられた寄付金や募金を管理する「ウトロ民間基金財団」(仮称)の設立を急いでいる。2法人は今後、協力して地権者から年内の土地の買い取りをめざす。

 住民側と地権者の不動産会社は07年10月、地区の東半分を5億円で売買する契約を結んでいる。韓国政府は同年12月、30億ウォンを支援したが、レートの関係で現在は2億3千万円前後に目減りしている。韓国での募金や町内会に寄せられた支援金を合わせても3億2千万円程度。最終的には2つの財団が管理する土地購入金に見合った用地の買い入れに落ち着きそうだ。

 土地売買契約が成立すれば、宇治市が公営住宅を建設していく。ウトロ地区の敷地は全体で6300坪。現在、同胞を中心に80世帯、230人が住んでいる。同町内会の厳明夫副会長は、「まだ、越えなければならない問題も残されているが、展望は明るい」と話した。

2009年10月30日金曜日

[news] ウトロ記念館、歴史伝える施設 /京都新聞

険しい道のりですが、進展しております。進展させましょう。

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ウトロ記念館、歴史伝える施設を
Kyoto Shimbun 2009年10月26日(月)



http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009102600044&genre=C4&area=K20

(写真:丹波マンガン記念館の設立の経緯などを説明する李龍植館長(宇治市・府城南勤労者福祉会館))

 在日韓国・朝鮮人が多く暮らす京都府宇治市伊勢田町のウトロ地区の町内会などは25日、住民側が行政に建設を求めている「ウトロ歴史記念館」について考えるシンポジウムをウトロ地区南側の府城南勤労者福祉会館で開いた。

 まず、今年6月に閉館した京都市右京区京北の丹波マンガン記念館の李龍植館長が同記念館設立の経緯を報告した。多くの朝鮮人が強制連行され働かされた鉱山の歴史を紹介し、「国は日本の加害の歴史を伝える博物館には一切お金を出さない」と批判した。

 また、住民組織の「ウトロを守る会」や韓国の「KIN(地球村同胞青年連帯)」のメンバーが、ドイツや南アフリカで過去の加害の歴史を伝える史跡や記念館の様子を伝えた。

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宇治ウトロ土地買い取り、韓国で法人設立
Kyoto Shimbun 2009年10月26日(月)



http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009102600027&genre=C4&area=K00
 在日朝鮮・韓国人が多く住む京都府宇治市のウトロ地区の土地問題で、韓国政府が土地買い取り資金として支出した30億ウオン(当時約3億8千万円)の受け皿となる韓国側の公益法人が10月5日に設立されたことが25日、分かった。寄付などを管理するウトロ住民側の公益法人も近日中に設立される。今後、2法人が協調して地権者からの年内の土地買い取りを目指す。

 住民側と地権者の不動産会社は2007年10月、地区の東半分を5億円で購入する契約を結び、韓国政府は同年12月、支援金30億ウオンを支出した。資金の受け皿として、当初は住民と韓国側が役員を務める一つの公益法人を設立する予定だったが、協議の結果、それぞれ別法人をつくることにした。

 今年10月5日に設立された韓国側の一般財団法人「ウトロ一般財団」は大阪総領事館員が理事を務める。

 一方、寄付や募金は、近く設立される同法人「ウトロ民間基金財団(仮称)」が管理する。ウトロ町内会のメンバーが理事、国内外の支援団体のメンバーが評議員になる予定。

 集まった寄付金など約1億3千万円は、土地購入の手付金としてすでに地権者に支払っている。ウトロ町内会の巌明夫副会長は「韓国側と地権者で土地買い取り交渉が続いている。年内にも土地の名義を2法人に移したい」としている。



2009年6月20日土曜日

宇治市議会6月定例会、ウトロ基本構想策定で/城南新報

宇治市が今年度内(2010年3月)に「調査実施時期のメドをつけたい」」、事業主体についても「自ずと決まる」とお話されたようです。宇治市の頑張りに期待大です。

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宇治市議会6月定例会 一般質問
住環境中心の基礎調査へ ウトロ基本構想策定で



城南新報(2009・06・19)

浅井議員からウトロ地域まちづくりの基本構想策定で見解を求められた川端修副市長は「いろんな事業スキーム に耐えられる、住環境を中心とした基礎調査が必要」と発言。国・府・市で構成する「ウトロ地区住環境改善検討協議会」で今年度内に基礎調査の実施時期のメドをつける考えを示した。

浅井議員はウトロ地域のまちづくりにおける当面の課題を聞き、川端修副市長は「検討協議会で基本構想を策定する。その中で事業スケジュール、メニューなどを確定するのが当面の課題」と答えた。

これに対し浅井議員は、「基本構想策定には住環境改善の実施を前提にした詳細な調査が必要ではないのか」となげかけ、川端修副市長は「基本構想策定では、いろんな事業スキームに耐えられる住環境を中心とした基礎調査が必要。検討協議会で今年度内には調査実施時期のメドをつけたい」と言明。

浅井議員は「事業主体はどこが担うのか」と聞き、久保田市長は「基本構想策定の過程の中で、事業に対する国の役割、府の役割、市の役割が明らかになる。事業主体もその中で自ずと決る」と、理解を求めた。

2009年6月18日木曜日

豪雨による浸水/6月16日

宇治市域は、6月16日夕方4時過ぎより2時間ほど雹の混じった集中豪雨に 見舞われました。大雨洪水警報がでました

ウトロ地区では、昨年床上床下浸水の被害にあった家屋がまたも床上床下 浸水の被害に遭いました。被害は昨年より大きいようです。

ウトロ地区以外でも小倉・伊勢田の一部で浸水被害があったようです。 7時のNHKニュースの天気予報(全国NET)で「宇治市で浸水」と報道されまし た。

昨年来、多少の改良整備は行われていましたが、根本的な地域整備を早急に行わない 限り、安心した暮らしは望めないことがはっきりしました。(Y)

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府南部で住宅281棟浸水



NHK京都ニュース

京都府南部では、16日夕方、局地的に1時間に70ミリ近い非常に激しい雨が降 り、宇治市と城陽市などでは、住宅あわせて281棟に浸水の被害が出ました。

京都地方気象台によりますと、京都府内では上空に寒気が流れ込んで大気の状態が不 安定になり、南部を中心に局地的に激しい雨が降りました。
京都府が宇治市に設置した雨量計では午後5時までの1時間に68ミリの非常に激し い雨が観測されたということです。

京都府の河川カメラの映像では、久御山町の古川で午後4時半から5時半までに水が 急激に増え、川の水位がふだんよりも2メートル50センチほど上がっていました。

この雨のため▼宇治市で住宅26棟が床上まで水につかったほか、▼宇治市と▼城陽 市、それに▼宇治田原町で、あわせて255棟に床下が水につかる被害が出ました。 けがをした人などはいないということです。

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午後10時前のNHK全国ニュース天気予報でウトロの様子が少し報道されました

京都に来てほしかった。韓国大使に府知事、大統領予定変更で/京都新聞

そうやん、ほんま、李明博大統領、京都に来れたら良かったのにねぇ。(日本に来てる場合じゃないとか、そういう背景は置いといて)

韓国発の最近のニュースを見ていると、ずいぶん昔のニュースを見ている錯覚を覚えます。首都圏での10万人デモの様子を動画で見ていても、その熱気を日本に居る僕が感じるのは難しい。それほど熱そう。

「駐日本韓国領事部が、韓統連会員であることを理由に韓国旅券発給を拒否」にもかなり驚いた。

これが、誰かが選んだ状況なのか? ずいぶん厳いぞ。「独裁打倒!」というスローガンが、リアリティ持ってる状況。日本発のニュースでは、その辺りの報道を見れないねぇ(たまたま?)。



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京都に来てほしかった。
韓国大使に府知事、大統領予定変更で



京都新聞(6月16日)

権哲賢(クォンチョルヒョン)駐日韓国大使が15日、着任あい さつで京都市上京区の京都府庁を訪れ、山田知事と会談した。 今月下旬の日韓首脳会談で、李明博大統領が京都に来訪する予 定だったが、会談会場が東京になり、山田知事は「京都の迎賓 館をみてほしかったのに残念」と話した。

在日韓国・朝鮮人が多く暮らす宇治市のウトロ地区の土地問題 について、権大使が「問題が解決して住民が定着できるよう支 援をお願いしたい」と述べ、山田知事は「進展が遅れているの は残念。私たちの世代で解決しなければならない」と応じた。 また舞鶴市と韓国・釜山を結ぶ定期航路の増便や姉妹都市の提 携などを通じて交流を深めていくことを確認し合った。(宇都 寿)

2009年6月12日金曜日

[news] 対策委周辺住民ら20人住環境視察 /朝日新聞

うーん、先週末の「伊勢田連合町内会のウトロ訪問」に関して、たくさんの記事を読みたいな、出尽くしたかな、と思いきや、ネットの各紙サイトでは探せない(僕だけ?)。

ウトロの近所周辺の人らが「この日の参加者の多くが、地区内を見て歩いたのは初めて。」とか言って訪問してるのは、ウトロ的には大ニュースであると思うのだけどなぁ。

困ったな。
「2法人化」の記事んときは、あれだけ出回ったのに、なんか勘ぐってしまうやないですか^^; はぁ。

皆さん、トックは美味しかったですか?

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ウトロ住環境 視察
 対策委 周辺住民ら20人
朝日新聞(2009.06.08)



在日韓国・朝鮮人が多く住む宇治市伊勢田町ウトロ地区について、同地区を含む伊勢田連合町内会(13町内会)でつくる「ウトロ住環境整備対策委員会」が7日、現地調査をした。委員や住民ら20人が参加し、上水道などの住環境整備が遅れている現状を見て回った。

同地区については、国と府、同市が07年に12月に「ウトロ地区住環境改善検討協議会」を設立。委員会は、周辺住民が問題解決に協力し、地域全体の住環境向上につなげようと今年4月につくられた。
この日は、ウトロ町内会副会長の厳明夫さん(55)が地区を案内。水害に弱く、何度も浸水していることや、半分ほどの世帯が井戸水を使っていることなどを説明した。

委員会の西川博司会長によると、この日の参加者の多くが、地区内を見て歩いたのは初めて。西川会長は「水害など、周辺地域共通の問題もある。一緒に環境改善が進むように行政に提言したい」と話した。


2009年6月3日水曜日

[news] 地元伊勢田連合町内会が対策委 住環境改善推進へ協力/毎日新聞など

地元周辺の伊勢田連合町内会が「ウトロ支援に声をあげた」いう話がありましたが、実動しているようです。
色々な手法、実例があると思いますよ、宇治市行政サイドも頑張って!

あと、先日、丹波マンガンの”閉館”セレモニーに家族で参加してきましたが、ウトロ住民も参加されてました♪

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[追記]

》「6月7日には連合町内会を構成する13町内会の会長らがウトロ地区を見学する予定」

とのことで、「ウトロは近所だけど訪ねたがことが無い」人も居はるかもしれないし、「ウトロ×周辺地域」の取組みとすれば、歴史的な日なのかもしれないね。

それぞれに実りある取り組みになれば良いね。

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伊勢田町内会、住環境整備対策委設立
毎日新聞(2009.05.30)



http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20090530ddlk26040452000c.html

 在日コリアンが多く住むウトロ地区(宇治市伊勢田町)について、伊勢田連合町内会(西川博司会長)は28日、ウトロ住環境整備対策委員会を設立したと発表した。委員会は国土交通省、府、宇治市などでつくる「ウトロ地区住環境改善検討協議会」と意見交換をしていくという。  町内会はウトロ町内会を含めた13の町内会で組織。連合町内会によると、4月1日に委員会を設立した。委員はウトロ町内会と隣接する町内会のメンバーなど6人で構成され、住民へのウトロ地区整備の進ちょく状況説明や、協議会へは周辺も含めた住環境整備の要望をする。(藤田健志)

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ウトロ地元 連合町内会が対策委
住環境改善推進へ協力
京都新聞(2009.05.29)



在日韓国・朝鮮人が多く暮らす宇治市伊勢田町ウトロ地区の土地問題に関連し、地元の伊勢田連合町内会は28日、連合町内会内に「ウトロ住環境整備対策委員会」を設置したと発表した。

ウトロ地区を巡っては、国と府、市が協議会をつくり住環境改善策を検討中で、ウトロ地区住民も土地取得への動きを進めている。対策委設置は。ウトロ町内会が加入する連合町内会としても、改善策の推進に協力し、同地区周辺の問題解決に取り組む目的。対策委は委員6人で構成。協議会と意見交換したり、今後まとまる改善策の内容を伊勢田町の住民に伝える。6月7日には連合町内会を構成する13町内会の会長らがウトロ地区を見学する予定。

宇治市役所で会見した対策委の西川博司会長(伊勢田連合町内会会長)は「地元として、住環境整備に向けてウトロ地区を全面的に支援したい」と話した。

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ウトロ地区住環境改善へ対策委設立
伊勢田連合町内会
読売新聞(2009.05.29)

(略)

集中豪雨による浸水対策などについて話し合い、必要に応じて行政側へ要望、地域ぐるみでウトロ地区を支援する。

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ウトロ環境改善 住民側も委員会
伊勢田連合町内会
朝日新聞(2009.05.29)

(略)

委員会は協議会側に情報開示などを求めるほか、行政との意見交換などを通じて周辺住民の理解を深めるために設立された。委員会の井上正信事務局長は「協議会の動きがきちんと地元に伝わり、スムーズに住環境の改善が行われるようにしたい」と話した。 委員会は6月7日、ウトロ地区のフィールドワークを開催。住民同士の理解を深める活動にも取り組むという。

2009年5月1日金曜日

[news] ウトロ住環境整備早期の計画策定を、住民ら府会に要望書/京都新聞

確かに、決まるべき部分が、決まらないまま、時間がどんどん経過してるようにも見えるね。結構みなさんバタバタと動いているのになぁ。難しいねぇ。

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ウトロ住環境整備早期の計画策定を
住民ら府会に要望書

京都新聞(2009年4月29日)

在日韓国・朝鮮人が多く暮らす宇治市伊勢田町ウトロ地区の土地問題で、ウトロ町内会(金教一会長)の役員らが28日、京都市上京区の京都府庁を訪れ、府議会全会派に対し住環境整備事業の事業計画の早期策定を府に要望することなどを求める要望者を手渡した。

要望書は、2007年に国と府、宇治市による「住環境改善検討協議会」が設置されたが、いまだに事業計画の策定に至っていない、と指摘。一方、高齢化の進行や昨夏に浸水被害が続発したことを例に、事業の早期開始を願う住民の思いは、日増しに強まっている、としている。

その上で、1、一日も早い事業計画の策定。2、事業実施に必要な各種調査事業費などの予算の策定。3、府民の地区整備への理解のため府民に開かれた公共施設などの地区への誘致、建設の検討 を求めている。


2009年3月26日木曜日

[news] 住民の個別調査実施へ/京都新聞、洛南タイムス、城南新報

”支援者”サイドじゃなくて、町内会主催のまちづくりの話合いですが、僕もちょこっと参加してきました。

久しぶりに元気な姿に会えて嬉しい再開もあったけど、多少疲れた顔が多いような気がした。とりあえずどんな春を迎えられるかだなぁ。

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京都新聞 2009年3月23日

宇治・ウトロのまちづくり
住民の個別調査実施へ



写真。個別調査に向けた事前アンケートに記入するウトロ地区の住民たち(宇治市伊勢田町・府立城南勤労者福祉会館)。

在日韓国・朝鮮人が多く住む宇治市伊勢田町ウトロのまちづくりを考える集会が22日、同町の府立城南勤労者福祉会館で開かれ、同地区町内会が4月から全住民を対象に独自の個別調査を行うことを明らかにした。
集会は、国土交通省とふ・宇治市でつくるウトロ地区住環境改善検討委員会に対して、まちづくり計画を要望するため、昨年12月から4回開催。最終回となるこの日地区住民や支援者ら計約50人が参加した。
集会では個別調査に向けた事前のアンケートを実施。住民の家族構成や居住年数に加え、「どんなまちを望むか」「まちづくりが進む上で心配事はあるか」などを聞いた。町内会は4月にも、アンケートを基に個別の聞き取り調査を始め、住民の要望として同協議会に提出するという。
また、地区内に建設予定の公営住宅や高齢者福祉施設について、これまでの集会で出た住民意見の報告も行われた。(野田佑介)

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洛南タイムス 2009年3月24日

ウトロのまちづくり
全世帯の意向調査に着手
行政に「熱い思い」伝えよう



(略)また、ウトロ町内会や支援団体では、まちづくり構想とセットになるウトロの全世帯を対象にした住民意向調査を4月~5月に実施。これまで住民集会に参加していない世帯も含めて個別調査を進めることにした。調査は世帯の特性や生活実態、まちづくりへの思い、建物の老朽度を探る目視調査や住み方調査などを予定。取り組みを通して、未だ事業主体が明確でない住環境改善事業の本格的な展開を前に、事業の早期着手を求める住民側の思いを国や京都府、宇治市に伝えたいとしている。(岡本幸一)

 


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城南新報 2009年3月24日

まちづくりへの要望を報告
住民の思い、個別調査で
ウトロ町内会、来月開始に向けて準備



(略)住民たちはこの日、これまで集会に参加してきた学生たちのアドバイスも受けながら、正式のアンケートを作成する際の基礎となる事前調査書を記入した。アンケート調査は、まちづくりを手がけるコンサルタントや学生ら約20人が担当し、個別調査では住民のヒヤリングを行う予定。町内会は調査結果についても今後、同協議会に提出という。

 


2009年3月3日火曜日

[news] ウトロ支援、地域ぐるみで住環境改善で連携 / Kyoto Shimbun

今まで、ウトロを含む伊勢田の近隣町内を”まとめる”、勢田連合町内会として、ウトロ方面の対策部門?が無かったとは、知らなかった! 「大規模集会所の設置や浸水対策」の話題となると、確かに、その枠での議論が必要だわ。

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Kyoto Shimbun 2009年3月3日(火)

ウトロ支援、地域ぐるみで
住環境改善で連携



在日韓国・朝鮮人が多く住む京都府宇治市伊勢田町ウトロ地区の土地問題に関連し、地元の伊勢田連合町内会は今月末にも、「ウトロ住環境整備対策委員会」を設置する。国や府、市による住環境改善事業への理解を深め、事業の開始後は地域全体でウトロ地区を支えていくという。

 連合町内会はウトロ町内会を含む13町内会(約1600世帯)で構成。運動会や夏祭りなどを通じウトロ地区の住民との交流はあるが、住環境の改善では連携不足の面があった。

 国土交通省と府、市でつくる「ウトロ地区住環境改善検討協議会」が昨年9月、事業の基本的な考え方をまとめ、ウトロの住民らが地区の将来像を模索する中で、連合町内会としても「ウトロや周辺の問題の解決を」との声が上がるようになった、という。

 対策委設置は3月末の連合町内会新旧役員会で提案・承認の上で正式決定される見通し。6人の委員で構成し、4月の総会で今後の具体的な活動を検討。当面は、大規模集会所の設置や浸水対策などについて議論し、より良いまちづくりを考える。必要な場合は行政への要望も行う予定。

 伊勢田連合町内会の西川博司会長は「ウトロの住環境改善は伊勢田のまちづくりと切っても切れない。伊勢田全体で問題解決に協力したい」、ウトロ町内会側も「地域住民と一緒に解決策を考えていきたい」と歓迎している。

     
     

2009年1月26日月曜日

[news] 所有権登記、「西日本殖産」に移転/毎日新聞

そっちもゴタゴタしてたからねぇ。
はやいとこスッキリしてほしいもんだ。(言い回しが軽口すぎるか、、、)

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毎日新聞 2009年1月24日 地方版
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20090124ddlk26040470000c.html

宇治のウトロ地区:所有権登記、「西日本殖産」に移転 /京都



 戦時中から在日コリアンが多く住む宇治市の「ウトロ地区」の土地所有権登記が、19日付で、大阪市の不動産会社「西日本殖産」に移された。所有権を巡っては04年、同社から大阪市の男性に移転登記され、両者間の訴訟に発展したが、06年9月の最高裁決定で同社に所有権があることが確定していた。

 住民側は07年、同社との間で、地区東半分の土地を買い取る売買契約を結んでいる。【藤田健志】

「是なら誰でも出来る、負け犬の遠吠えと同じである」への返答

以下のようなコメントを頂きました。

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「司法の最高機関である最高裁判所がウトロ住人は不法占拠であると認めたにも拘らず、ウトロ住人が住み続けるのは憲法違反であり、国に対する重大な犯罪である。地方自治体(宇治市)は過去に強制退去措置を取らなかった事が誤りであり、この点で宇治市の責任は重い。
宇治市は法令を遵守し、情実に陥ることなく粛々と行政執行すべきである。

そもそも韓国人が地方自治に対して云々言うとはどういう事か?何様のつもりか?
日本のことは日本人が決める事であって、韓国人が決める事ではない。
また納税を行う事によって外国人に何らかの権利が発生する訳でもない。
在日は外国人であるということをまず自覚すべきである。

一番に理解できないのは何故、在日特権を許さない市民の会(以下、在特会と言う)に直接、会談を申し込まないのかという点である。 ウトロの実態について公の場で日本人に納得のいく説明もせずに、安易なネット上で在特会云々の悪口を言っているので益々、在日朝鮮人に対する印象が悪くなるのである。 顔も見えない安易に書き込めるだけの世界で反論したところで何ら説得力も無いばかりか、やっぱり朝鮮人かと失望させられるだけである。 是なら誰でも出来る、負け犬の遠吠えと同じである。」


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コメントありがとうございます。

僕は大阪在住のムン青ヒョン(韓国籍)と申します。ウトロ住民ではありませんが、状況に固唾を飲む一人です。

ザクっとした法律談は素人なので、最高裁の判決とその執行に関する宇治市の対応が「国に対する重大な犯罪」あるとして、だからどうなの? というのがよく判りません。宇治市行政の責任という土俵で語るのであれば、司法で問題になる以前にとりうる選択肢が複数あり、情報不足のために対応ができなかったのであれば、もっと早い段階で「地域の調査」を進める必要があったでしょうに、情報収集・調査・対応の腰が引け、問題を先送りにするだけで、民々の問題としてもフォローできず、国交省/京都府/宇治市、日本/韓国と位相が交錯する段になっても主導権を発揮することが叶わず、「強行に対応する」にしろ「対話的対応をする」にせよ(どっちもできず)、その辺りの長年に渡る「ほったらし感」が批判されるべきでしょう。批判されるべきであった、と過去形でも良いのかもしれませんが。

強制退去措置をどんどん進めなかったことがダメという点だけでなく、何十年間も放置してきた、それらの点を含めて責任が重いということです。(もちろん僕は「退去強制」には反対の立場を表明しますが、だからといって絶対阻止!とかそういう感じでもなかった。実際のところ、個人的には。絶対阻止は住民がする話。住民である友人がそう言うのであれば、僕は手伝うよ。というスタンス)

先日、長かった裁判も終了しました。宇治市がどのように主導権を発揮するのか注目しています。

また、あなたは一番理解できない点が、「なぜ在特会に会談を申し込まないのか?」ということだそうですが、当事者でない僕が言うのもなんですが、僕にもなぜにあなたが、そんなことを疑問に思うのかが理解できません。

僕は在特会の活動は参加したことがなく動画しか見てませんが、日の丸を翻し威風堂々、、、というか威圧的にウトロ町内を練り歩く方々に対しては、日本人外国人、韓国人朝鮮人問わず「かかわりたいと思うやつが居るかぁ?」って感じですが、いかがでしょうか。趣味の良くないネタかと思たわ。

「外国籍保持者が日本の自治問題に口出しすべきでない」という意見を最もだとする方も居られるでしょう。僕は選挙権があろうと無かろうと国民であろうと無かろうと僕の住む市政について、僕や僕の家族、僕の友人、市民がより豊かに生活できるよう「要望」をしてきましたし、これからもします。あなたは「納税を行うことで権利が発生する訳ではない」という「当たり前」のことは判っておられるようなので、「誰が自治問題について口出しできるのか」というテーマが、この20年でどう変化してきて今後10年でどう変化していくか、「当たり前」のFAQとして認識されてるのではないでしょうか。特段あなたと議論するテーマじゃあ無いですよね?

「やっぱり朝鮮人か」とか失望されるのはあなたのメンタリティの問題でしょうが、このご時世で未だに、ある一部の認識をもってナショナリティを語るような大味さが通用すると思っているとは、、、その想像力の足りなさに愕然とします。

いや、愕然としつつも、そういう大味さが好きな人がいるのは知ってますし、オモシロおかしく、時には真面目な顔で、ナショナリティの差異を語るのが受けると思っている層が居るのも知ってるよ。でも、目の前でそういう話されると、「あなたは想像力が足りないのでは? というか現場どこ?」って聞いてしまいますね。

日本人に色々な立場や人格な方がおられるのと同じように、朝鮮人、韓国人も様々な人がおるでしょうに。なぜにそのことが想像できないのか。

ナショナリティを大味でしか把握しない人が「”外国人”は”日本”に口出しすべきでない」と言っても、あぁ、この人にとっては「外国人」も「日本」も大味でしか理解されてないだろうからトークにならんわな、としか思えず、そういう方とのやりとりに時間をかける気にはならん。

国家を擬人化した日丸屋秀和氏の『Axis powers ヘタリア』をネタとして笑うのは理解するけれど、国家や民族を「○○人って!」とか大枠でマジで語るというのは、相当に思慮が足りないのでは、、。韓国の民族右翼がヘタリアを批判してるのも馬鹿馬鹿しいと個人的には思うし、それを、面白がってニュースに流して盛り上げようとするもう一方の労力にもホトホト頭が下がる思い。っていうか、だから”若い右翼”は韓国人でも日本人でも好きになれんのだ。 さらに、これだけ社会的問題として「勝ち/負け」が話題になっているのにも関わらず、「勝ち/負け」で末尾を〆るという辺りの器量の狭さ、というか鈍さもどうなのかなと。僕との「趣味の違い」だけでは片付けることができない何か隔たりのようなものを感じました。

以上思ったことを率直に書きましたが、それでも尚、匿名のコメント、どうもありがとうございました。 m(_ _)m

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追記


》ウトロの実態について公の場で
》日本人に納得のいく説明もせずに、
》安易なネット上で在特会云々の悪口を言っているので益々、
》在日朝鮮人に対する印象が悪くなるのである。


「日本人」に説明(!)ってのも大味ですね。
「公の場」ってのもよく判りませんが。
まぁ、その部分はいいか。

僕も、真摯に気にかけてくださってる方々に対して、住民サイドの現状報告が早くなされたらええのになぁ、、と思っております。
でもとりあえずは、進行中の韓国政府、領事館がらみの筋道が出来てからじゃないかな。

15年ほど前にはネット経由で「朝鮮人しね」だの「朝鮮人わるさするな」だのメールを時々頂いたりしまして愕然としましたよ。別に「安易なネット」とかそういう知ったかな印象は持ちませんでしたが。

で、その後はその手のアクセスも余り無いところ、最近また、その類のメッセージを受け取ることがあったのですが、中には「日本人を名乗る」書き手がいるわけで、実際そうなのかもしれませんが、だからと言って、僕にとって「日本人に対する印象」が悪くなるはずが無い。そういう人が日本にいることを理解するだけ。桶屋な論理で、そのメッセージをもって麻生内閣を批判するわけもない^^; 。逆もまた然りですよね、あほと違うねんやったら。

あと、悪口って何のことですか?

2009年1月6日火曜日

シベリア抑留朝鮮人日本軍兵士

http://www.ksyc.jp/sb/20090101geppou.htm
青丘文庫研究会報1月号/メールニュース